結婚式や送別会で頂いた素敵なお花、花瓶に生けてもすぐ枯れてしまう…
そんな寿命の短いお花も、ドライフラワーにすれば長く楽しむことができます。
でも、ドライフラワーって手間が掛かりそうだし、難しそう…。ここでは、誰でも簡単に出来る作り方をご紹介します。

ドライフラワーの作り方って一度やってみたかったけど、難しいのかな。。。
ドライフラワーとは?
お花や葉っぱ、果物等を乾燥させたものがドライフラワーです。
どんなお花でも乾燥させるだけでOKなのでとってもお手軽に作ることができます♪
特別な道具や場所は選びませんので、お子様から男性まで幅広く誰でもお家で作ることができます。さっそく作り方を見ていきましょう。

ドライフラワーの作り方
さっそく作ってみよう!
手順1:花材の下準備をする
乾燥させる前に、お花や葉っぱの状態を確認していきます。花びらや葉に欠けがあると、乾燥したときに見栄えが悪くなります。色が変わっていたり、枯れている部分があればハサミで取り除いておきましょう。
手順2:茎の長さを調節する
仕上がりの茎の長さを決めていきます。丁度良いところでハサミでカットしましょう。ユーカリ等の葉物の花材は、麻紐で吊るす部分についている葉っぱはカットしてしまってOKです。
手順3:茎を紐で結ぶ
吊るすために、茎の下部にそれぞれ麻紐を結びつけます。麻紐の長さは、吊るす環境に合わせて決めましょう。茎は乾燥すると縮みますので、紐が取れないようにきつめに二重に結びましょう。
※カスミソウ等、茎が細い花材のときは複数本を輪ゴムでくくってからまとめて紐を結んでください。
手順4:吊るして乾燥させる
以下の条件の環境に、2週間ほど吊るして乾燥させます。
・日の当たらない、風通しの良い場所
手順5:乾燥したら完成!

花や葉がしっかりと乾燥しましたら、ドライフラワーの完成です。
そのまま花瓶にさしても良いですし、花束のように複数を麻紐でくくり、スワッグとして壁に飾っても◎

思ったより簡単に出来そうだったので、お家で挑戦してみます!
完成後に気を付けること
ドライフラワーを長持ちさせるために
乾燥してからも、湿気が多く風通しが悪いところに飾っておきますと、水分を吸ってしまいカビやにおいが発生してしまうことがあります。できるだけ風通しの良い日陰に飾り、お花を長く楽しみましょう。
もっと長くお花を楽しみたいときは
乾燥材と密閉容器を使った、「シリカゲル法」という方法があります。シリカゲル等の道具購入は必要ですが、乾燥時間もより短く、お花の色も綺麗に発色しますのでおすすめです。
まとめ
今回は「ハンギング法」という、お花を吊るして乾燥させるだけの簡単な作り方をご紹介しました。
簡単な道具と手順でドライフラワーは作れますので、日常のおともに素敵なお花を添えてみてはいかがでしょうか♪
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